ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2008年05月07日
 5月11日(日)の「春の文学フリマ2008」に参加します。
 サークル名は「凡TIME」で、スペースは2階B-52になります。

 本来ならば『文芸誌の一年[二〇〇七年下半期]』を発表するつもりでしたが、残念ながら制作が間に合わなかったため、今回は新刊ございません。なお『文芸誌の一年[二〇〇七年下半期]』は、今秋の「文学フリマ」にて『文芸誌の一年[二〇〇八年上半期]』とともに、あらためて発表する予定です。

 したがって、今回頒布するのは以下の二冊となります。

(1)『文芸誌の一年[二〇〇七年上半期]』……昨年の「文学フリマ」にて頒布したのと同じものです。いわゆる文芸時評に近いスタイルなのですが、いくつかの小説を取り上げ、それらを論じてゆくというのではなくて、むしろ批評などを含めた作品周りの情報のほうをおもに、現代的な文学のシーンまたは純文学とされる小説群をかたちづくる環境の、その傾向を考察した内容になっていて、ここではおもに2007年の1月号から6月号までの文芸誌を扱っております。PDFですが、いちおう表紙(→こちら)と目次・序文(→こちら)の見本を用意しましたので、興味のある方は、そちらをご覧になってください。

(2)『佐藤友哉初期短篇作品論』……純粋な意味での新刊ではありませんが、とはいえ今回のためにいちおう、以前の「文学フリマ」で頒布した『最果てにて――佐藤友哉「『世界』の終わり」論』と『異者の攻防――佐藤友哉「慾望」論』を一冊にまとめ、製本し直したものです。前者は、小説「『世界』の終わり」(『新現実』掲載のヴァージョン)をベースに、村上春樹からグランジからエヴェンゲリオンからJポップ等を経由し、90年代以降の自意識がいかなるものであったか、を論じており、後者は、小説「慾望」に関する長めの評論となっております。誤字・脱字の訂正は行いましたが、基本的な内容に変更はありません。なんだかんだいって、これまでにどちらもそれぞれ100部ほど出ておりますので、興味のある方はすでにお持ちのことと思いますが、印刷等に関しては読みやすくなっているはずなので、よろしかったらお手にとってご確認ください。また、まだお持ちでない方はこの機会にどうぞ、といった感じで、よろしくお願いします。ヴォリュームと内容には自信がございます。こちらも表紙と書き下ろしで加えた序文にあたる箇所の見本をご用意いたしました(→こちら)。

 それから、もしかすると当日までに時間的な余裕があれば、なにかコピー誌をつくるかもしれません。
posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | その他。
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