ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2005年11月07日
 TOKYO DRIVE 1 (1)

 『TOKYO DRIVE』というタイトルは、もちろん同作者のマンガ『TOKYO TRIBE』にかかったものであり、一部設定も重なってはいるけれども、完全な別物である。『TOKYO GRAFFITY』ともまた違う装い。で、これはといえば、ミッドナイトにジモトのファミレスでダルなタイムを過ごすナウなヤングたちの、わりと平和なお話といった感じだろう。しかし相変わらず井上三太の、じっさいに夜の街なんかで見かけたら、ウザそうに思えるタイプの人間を描くセンスは秀逸だなあ。アイロニーなのか真剣なのかは知らないけれども、啓蒙する能力をいっさい放棄した、露悪趣味全開のヤンキー・マンガになっている。まあ、それでもある程度ポップに見えるのは、イラスト的な見せ方を強く打ち出しているからに違いない。ファミレスのテーブルの上の描写に顕著なように、コマとコマの繋がりにおけるディテールは滅茶苦茶である。が、しかし、ひとコマという範囲での吸引力はたしかに感じられる。


posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ。
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