ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2005年11月07日
 ANIMAL.jpg

 今年の初頭には出回っていたアイテムらしいのだが、ぜんぜん存じ上げていなかったことを、さいしょに書いておきたい。なんてことだ。さて、THE SOUND OF ANIMALS FIGHTINGは、いわゆるエモ / スクリーモ界隈の気鋭アーティスト15名が集まったコンセプチュアルでアート指向のグループのようである。偽名が使われているのであれなのだけれども、調べてみるとCIRCA SURVIVEのヴォーカル、FINCHのギターとベース、RX BANDITSのドラムやATREYUのベースなどが参加しているということだ。で、本作『TIGER AND THE DUKE』のサウンドはといえば、そういった構成員から想像できるラウドな響きを軸に、ポスト・ロック的なテイストや、プログレ風の叙情や複雑な展開を用いた、ひじょうにテクニカルなものとなっている。聴きようによっては、マーズ・ヴォルタを、よりメタリックに、より簡潔に仕立て上げた、という言い方もできるかもしれない。が、しかし、いや、これがなかなか手応えのある音となっている。けっしてストレートな内容ではないが、抽象性と難解度はそれほど高くはないのが、むしろ好ポイントになるのだろう。音数の多い全体の演奏を、わかりやすくテンポのいいダイナミズムへと転がしている。8曲目の「ACT W:YOU DON’T NEED A WITNESS」における、変拍子のなかからブリブリと迫り上がってくる重低音なんか、けっこうアドレナリンが触発される趣き。

 たぶんバンドのオフィシャル・サイト→こちら
posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽。
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