ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2005年10月20日
 WE.jpg

 シングル「NOBODY MOVE, NOBODY GET HURT」が大変よかったので、個人的に超期待だった、WE ARE SCIENTISTSのファースト・アルバム『WITH LOVE AND SQUALOR』である。うん、やっぱり、よろしい。そして、このバンドの、いかにもUKなサウンドは、僕には、なんとなく、あの90年代半ばのブリット・ポップ期に登場したMARION(マリオン)の、とくにデビュー作『THIS WORLD AND BODY(ディス・ワールド・アンド・ボディ)』を思い出させるのだった。あ、あれからちょうど10年か。で、どこらへんがかというと、説明するのはなかなか難しいのだけれども、ギターのトーンとウェットなメロディ、それに疾走感の在り方みたいなところが、ということになるかな。ただし、こちらはトリオ編成なので、それほど音の間隔が密ではなくて、しゃくり上げるようなロマンチシズムよりも、軽快なテンポの良さが際立ち、ポップなコーラスが浮き立つ、そういったつくりになっている。というか、これはもうシンプルに、爽快なロックン・ロールだろう。どのナンバーも2分から3分程度に、コンパクトにまとまっているが、それぞれヴァリエーションに富み、いい意味で肩の力の抜けた、円滑のラインを描いている。シングルの段階では同様に期待大だったTHE SUBWAYS(ザ・サブウェイズ)が、アルバムの半分ほどバラード調子だったので、ちょっとがっかりポイントであった僕には、このぐらい素早い展開のほうが、ぴったりとくる。気持ちのいいスピードである。また一方で、9曲目「TEXTBOOK」のような、哀愁風味の楽曲を書き下ろせるセンスも、高く評価できる。これ、ヘヴィな系じゃない、イギリスの新人さんのなかでは、今年一番のオススメなのですが、と言ってみたい。
。事実誤認でした。ニューヨークのバンドみたいです。時間ができたら、全面改稿します。

 バンドのオフィシャル・サイト→こちら
posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽。
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバック