ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2008年01月12日
 彼はトモダチ 1 (1) (講談社コミックスフレンド B) 

 基本的にはイケメンさんなのだろうが、眼鏡をかけているだけで、暗そう、もてなさそうというふうに表現されてしまうこの手の恋愛ものにおいて、三角形以上の関係性はどろどろになりがちなものだけれども、じっさいに吉岡奈々子の『彼はトモダチ』のそれはどろどろしている。まあ、どろどろ、といっても(現時点では)性的な交わりがあるわけでもないから、ぐだぐだ、というのが相応しいのかもしれないが、ぐだぐだ、だと印象が悪いような気もするので、どろどろ、ということにしておきたい。中学卒業まであと半年という頃、片想いの相手である水野の幼馴染みと席が隣になったことから、ヒヨリは、その男子、佐々本に仲介を頼もうとする。そこにヒヨリのクラスメイトで、水野や佐々本と深い付き合いのある琴音が絡んでくるから話がややこしくなる、というのが、おおまかなアウトラインである。正直なところ、「運命って あると思うんだ」というイントロから純愛っぽさを引き出そうとしているわりに、女性陣がほとんど自分のことしか考えていないのは、かなりネックだよねえ。オマケページで作者が琴音に対し「周りから「なんだあの女」的な反応がけっこうありました」と述べているけれど、ヒヨリのほうもそんなに良い性格してないだろ。いちおう、この1巻で、「冬の15歳」じゃねえや、第一部中学生編が終了し、次巻より高校生編に入るらしいが、おそらく、女の子たちの我が儘さ加減が、どろどろとした悶着の起爆剤となっていくのだろうことが、すでに予見され、もしも物語が長期化するのであれば、そうした作中人物たちの成長をいかに描くかが、重要な課題となっていくように思われる。

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posted by もりた | Comment(1) | TrackBack(0) | マンガ(08年)
この記事へのコメント
私は、彼はトモダチ をよんでいます☆
恋愛話が好きで読み始めました♪
まだ、一話しか読んでないからこの後どうなるのかきになりますが私なりに、この2人(佐々本と日和)の恋は、かなうとおもいます!
ってか、佐々本ってメガネしててもかっこいいです!
というより、あのメガネ、オシャレでつけてるのかとおもってよんでました・・・笑
私的、メガネだからこそかっこよくみえるんだとおもいます。・・・すいません!つい、いつものくせで言ってしまいました!!やっぱり彼はトモダチは、サイコーですね☆
これからも彼はトモダチのファンとしてこの本を読みつずけたいと思います☆

I・彼はトモダチ&奈々子先生   大好き♪
Posted by 悠 at 2009年07月24日 17:16
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