ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2007年11月24日
 カトちゃんケンちゃん 1 (1) (マーガレットコミックス)

 田辺真由美の『カトちゃんケンちゃん』は、猫の自意識を描く。まあ、よくある手のペットものだといえる。このジャンルに関しては、それほど多く読んでいるほうではないので、滅多なことは言うもんじゃないが、しかし、ギャグ・マンガとして、ふつうにおかしく、二箇所ほど、声を出して、笑ってしまった。刺身のツマを〈どんな魚かは知らねえが〉大好物だというところと、コーラを飲んで〈べろいてェ〉というところで、このときの、猫の、あまりにもかわいくない表情が、むしろチャーミングである。それから、題名はもちろん、志村と加藤の芸能人からとられており、この1巻、ラストのページに〈わからない用語はドリフ世代のおとなにきいてください〉と、おそらくは掲載誌である『マーガレット』の読者層(世代)を考慮し、あるのだけれど、いやいや、あまりにも参照されているネタが、昭和であり、ドリフであり、志村けんであり過ぎる。スイカの早食いとかはともかく、クワガタを指して、〈なんだ クワマンかよ〉は、さすがにないだろう、と思いつつ、全編そんな調子なので、ついつい、にやけた。
posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ(07年)
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