ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2007年11月24日
 学校のおじかん 12 (12) (マーガレットコミックス)

 話は動いていることは動いてはいるのだけれど、あまりのぐだぐだっぷりに、読み難さを覚えるばかりの田島みみ『学校のおじかん』であったが、この12巻は、ひさびさに盛り上がったのではないか。何回目かのすったもんだがあって、ようやくカップルになった陸とマッキー(マキ)である。が、しかし学長であるという陸の立場もあり、ふたりが付き合っていることは秘密にしよう、ということになる。この展開自体は、またかよ、もうそれにどんな意味があるのかわかんねえぜ、というぐらい、うんざりさせられるものなのだけれども、これまでは、付き合っているのか付き合っていないのか(好き合っているのか好き合っていないのか)判然としない状況下での出来事であったのに対し、ここでは、未熟なヒロインが右往左往する様子とクールなイケメンさんが余裕をなくしていく過程が、ようやくの恋愛関係をキープするという必然のうえに成立しているため、わざわざ、といった印象をあまり受けない。ただし結局のところ、セックス(性交)するかしないか、あるいはセックス(性交)することが恋愛の成就であるかのような、そういう簡単な価値観のゴール、つまりセックス(性交)することを目指すなかに、新規の登場人物を投入することで、ストーリーが水増しされている感があることは否めない。

 9巻について→こちら
 5巻について→こちら
posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ(07年)
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