ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2007年08月31日
 Circus Diablo

 89年にTHE ALMIGHTYがデビューしたさい、当時のTHE CULTと比較されることもすくなくはなかったわけだけれども、そのTHE CULTのビリー・ダフィー(ビリー・ダーフィー)とTHE ALMIGHTYのリッキー・ウォーウィック(リッキー・ウォリック)が、ギターとして名を連ねるCIRCUS DIABLO(サーカス・ディアブロ)が、バンド名ままのファースト・アルバムで聴かせるスタイルは、まさに往年の、THE CULTでいえば『ELECTRIC』や『SONIC TEMPLE』あたりでTHE ALMIGHTYでいえば『BLOOD, FIRE AND LOVE』や『SOUL DESTRUCTION』の頃の、それを彷彿とさせるような、つまり、ワイルドでタフな風情のロックン・ロールなのであった。じっさい、中心人物でフロントに立っているビリー・モリソンには申し訳ないが、ヴォーカルが違ったならTHE CULTの新作としてもTHE ALMIGHTYの新作としても通用しそうな、そういうサウンドである。面子からして、どれだけ本腰で稼働しているバンドなのかは不明だが、荒々しいリフを束ね、ガッツある雰囲気を出しながら、キャッチーなメロディを忘れず、ときには艶やかな粘りを発したりもする内容は、意外に掘り出し物、的な魅力に溢れている。マット・ソーラムのドラムも、もしかしたらVELVET REVOLVER以上にパワフルで、メリとハリのあるテンポをつくり出し、煽る。どのナンバーも、うんうん、かっこういいね、と頷ける。すくなくともGUNS N’ ROSES登場以降、グランジ・ムーヴメント発生以前のハード・ロックを好む向きには、確実にアピールする音だと思う。

 バンドのオフィシャル・サイト→こちら


posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(07年)
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