ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2007年08月25日
 パフェちっく! 22 (22) (マーガレットコミックス)

 ななじ眺の『パフェちっく!』もようやく、この22巻で完結の運びになったわけだけれど、正直なところ無駄に長すぎた、以上の感想が出てこないのが、ひじょうに残念な次第である。この半分、いや、せめて三分の二程度の長さであったならば、まったく違う印象を残したことであろう。もちろん、人気があれば連載は長期化する、というビジネス面の宿命を責めているのではない。そうではなくて、引き延ばし作業というのが、つまり迂回路であるならば、その道のりがあまりにも退屈であったことを、遺憾に思う。作者は欄外のコメントで〈キャラの気持ちや小さなエピソードも大事にゆっくり描かせて頂いたので、途中じれったくなっちゃった方もいらっしゃるかもしれませんが〉と述べているが、その過程において、風呼、大也、壱らメインの描くトライアングルから、魅力が損なわれていった感は否めない。と真面目くさっていうのは建前で、終盤になって登場した影近さんの出番が、ここにきて少なすぎるよ。それが納得いかない。まあ、ぞんざいな扱いは、そういう役回りである以上、べつに構わない、が、しかし個人的には、ここ数巻はもう、本筋よりも、影近さんの魅力目当てに読んでいたようなものだから、もうちょい、こう、なんていうか、クライマックスまでのあいだに活躍の場があっても良かった。影近さん。

 19巻について→こちら
 14巻について→こちら
posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ(07年)
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