ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2005年07月17日
 3
 
 モンスター・マグネットの、ギターの人のサイド・プロジェクトとして知られるアトミック・ビッチワックス(THE ATOMIC BITCHWAX)であるが、このアルバム『3』のクレジットを見ると、彼はすでに脱退しているようだ。新しいメンバーとして、元COREの人が迎えられている。ギター・ソロなどを聴く限りでは、なかなかの腕前であり、ばっちりハマっている、メンバー・チェンジによる損傷は、ほとんどない。全体のテイストとしては、やや爽快感が増した、というかカタルシスの効能が上昇した気もするが、しかし、ずっしりと重たい、じつにストーナー的な野郎気質のロックン・ロールは、相変わらずである。ちょうどスピリチュアル・ベガーズとコロージョン・オブ・コンフォーミティの中間点に位置するような、そういう案配に仕上がっている。70年代頃のハード・ロックへの標榜が、ここでは、ディープ・パープル「メイビー・アイム・ア・レオ」のカヴァーをプレイさせているのだけれども、他のナンバーとの違和がゼロなのは、方向性が完全に定まっていることの証明だろう。トリオ編成ならではの、空気を読み合いながら、グルーヴの濃厚さを強めてゆく演奏も、格好いい。汗くささのなかにブルージーな色気が漂っている。
posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽。
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