ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2005年07月04日
Broken Valley

 キース・カプートが復帰しての再結成アルバムになるのかな。もともとはニューヨーク・ハードコアを出自とするバンドだが、音の感触としては、アメリカン・オルタナティヴへの傾倒をみせた97年の『ソウル・サーチング・サン』の線を引き継いでいる。いま聴くと、ひどく懐かしい感じなのだが、けっして悪くはない。楽曲はどれも良く出来ている。けれども、『ソウル・サーチング・サン』の日本盤ライナー・ノーツで大鷹俊一が、99年のキース・カプートのソロの日本盤ライナー・ノーツで宮子和真が指摘したような、ラウド・ロック・ファン以外の層へもアピールしうる拡散性は、ここではブラック・サバス風味の重たい演奏によって回収されており、そのあたりをストイックになったと捉えるか、それとも幅が狭くなったと捉えるかの判断は微妙。
posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽。
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