ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2004年08月16日
たしか数年前に十代でニッキー・シックス(モトリー・クルー)のレーベルからデビューしたミクスチャー・バンドのセカンド・アルバム。本作ではインター・スコープに移籍しているみたい。でもって、おお、こりゃあ大したもんだ。こういう化け方をするのか。ここ2、3年の間に、ミクスチャー系のバンドがラップを捨てて、メロディアス(エモ)化するという、なんていうか日和見主義の根性のなさをみせているのに対して、このバンドは以前よりも格段と上のレベルで、メロディとラップを二項対立のように扱い、ハッピーでもラッキーでもメランコリーでもサッドネスでもない、ただただ言語化されやしない、この時代ならではの自分たちの感情をビシバシとクロスオーヴァーさせている。なんつうかね、もうふつうにグッドである。傑作である。『サウンドシステム』の頃の311や初期ゼブラヘッドが好きな人ならば、いちおう押さえておいたほうがいい。で、日本のメディアはきっと完全に無視するんだろう、すると数年前にラップ・メタルの未来云々とか言ってた人たちって結局のところ何がしたかったのかなってなる、おい、誰だ?ラップ・メタルが頭打ちだって言った奴は、とか思うけれど、まあ、いいや。きっと筋金入りって言葉を知らないんだろう、あんたらは、さ。っていうゲームの勝者がここにいるよ。
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