ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2005年06月16日
 まず最初に言っておくと、アメリカの5人組です。とりあえず、そこのところだけハッキリさせておかなければなるまい。で、サウンドなんだけれども、正直目新しさはない。として、すこし気になることを書いておきたい。たとえばポップ系のエモ、たとえばメロコア(ポップ・パンク)、たとえばモダンなパワー・ポップ(例でいえば、LITとかシュガー・カルトとかアメリカン・ハイファイなど)という大まかな三項を考えた場合、それらはやっぱり出自が違うし、音の出方も違っている。けれども、ちっちゃい差異にこだわらなければ、ひとまとまりで捉えてしまっても良いような感じがする。現在では、それぞれリンクしあうところが過分にあるからだ。ただ、ほんとうは違うんだがいっしょにしちゃうのと、そもそも違いなんてないよっていうのとは、プレイする側にしても聴く側にしてもスタンスとしては、まったくべつのレベルの問題なのではないかしら、といったことをこれを聴きながら思った。このバンドは、たぶん先に挙げた三項でいえば、ギターのフレーズの組み立て方からして、モダンなパワー・ポップの系統になるのだろうけれども、本人たちがそれを自覚してやっているのかどうかが気になった。それはどういうことかといえば、他のバンドとの境界線を設けてゆくうちに、このようなサウンドになったのか、ソング・ライティング時における参照項が、このようなサウンドだったのか、さてどっちなのだろうかってなわけだ。いや、どうでもいいといえば、どうでもいい話であるし、とくに落としどころのない話なんだが、グッド・シャーロットが自分たちのことをパンクだといったりするときなんかも同じ点が引っかかったりするので、ふと。あ、このアルバムの出来自体は、まあ悪くない。でも個人的にはミドル・テンポのナンバーがどれも、バラードっぽい過剰なドラマを含んでしまっているのが、ちょっと。

 追記:あーこれ、サード・アイ・ブラインドの人のプロデュースなのか。そっちだったか。

 レーベルのオフィシャル・サイト→こちら
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