ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2005年06月09日
 すげえな。この巻のテンションの高さはブリリアントだ。やはり『香取センパイ』こそが、いま現在、もっとも注目に値するヤンキー・マンガであると確信した。いやいや、ほんとにみんな、これ、ちょっと読んだほうがいいから。ひさびさに声出して笑った。頭のネジが2、3本緩んだ、ぶっとびヤンキー香取センパイは、あまりにも馬鹿なせいで、これまで数々の強豪を蹴散らしながらも、いまだ無名のままであった。だが、しかし、とんだ勘違いから、誰も呼んでいないのに、街の不良たちを揺るがす抗争に首を突っ込んでしまう。ばかりか、その中心人物であるかのように振舞い、またもや周囲に尋常ではない迷惑を振りまくのであった。ははは。だいたいさ、スキンヘッドというだけで教頭先生と見間違え、ピンチの教頭先生を救うという明後日な目的のために、単独で他校に乗り込んでゆくという、その無用な熱さが、すでにオカシイだろう。空気を読めとなじられても、まったく読まない(読めない)。つまり、ケンカに臨む当初のモチベーションからして、すでに完全な空回りなのであり、自己完結にしか過ぎないのだが、それを呆気にとられるほどの力業で正当化してしまうあたりが、香取センパイの魅力となっている。こんな人、たしかに近くにいて欲しくない。また香取センパイのケンカは、プロレスのスタイルであり、この巻では、そのアクロバティックな動きがよく描けている。素直にかっこよい。諸手を挙げて、大賛成、真剣に最高だ。つうか、あんたらがいうこれよりもおもしろいマンガってなんだよ?

 7巻についての文章→こちら
 6巻についての文章→こちら
posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ。
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