ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2007年05月13日
 minima! 2 (2)

 誘拐されたアメの救出に向かったニコリであったが、犯人のひとりと接触したさい、首がもげる。という1巻からの続きではじまる、桜井まちこの『minima!(ミニマ)』2巻であるけれども、ううーん、どうもまだいまいち話にうまくノレないなあ。アメとニコリの仲直りや捨てられた猫の愁いなど、ところどころでは、この作者ならではの寂しい叙情がよく出ており、見るところもあるのだが、そうした出来事が、ワン・エピソード単位のまとまりで示されているわけではないため、全体のストーリー進行から、やや散漫な印象を受け、誰だって独りぼっちは嫌だ、というメインのエモーションへ到達するまでの展開が、もたつく。そのあたりは、もしかすると雑誌掲載時にリアルタイムで読んだほうが、素直に愉しめるのかもしれない。次巻以降では、もうちょい恋愛の要素が強まってくるのかな、緑が純粋に友情ベースで動いているのか、こちらからは一概に判断しづらい部分も、はっきりとしてくることだろう(いや、ま、アメと笹木のあいだに割り込んできたら、それはそれで噛ませ犬くさいとしても)。

 1巻について→こちら

 『H-ラブトーク-』について→こちら
 『H-エイチ-』6巻について→こちら
 『H-エイチ-』3巻について→こちら
posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ(07年)
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