ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2005年06月05日
 たとえば僕が知りたいのは、SUM41超かっこいいとか、システム・オブ・ア・ダウンすげえええだとか、言っている人たちは、おい、ちょっと待てよ、デス・バイ・ステレオのファースト『IF LOOKS COULD KILL I'D WATCH YOU DIE』を聴いたことがあるのかい、ということである。いや、僕はSUM41もSOADも好きである。がゆえに、デス・バイ・ステレオも聴かれるべきだと思うのだった。だって、あんた、それはちょっともったいないぜ。初期のスライスを好む向きにも、きっと気に入られる。メタルとハードコアのクロス・オーヴァーを邁進し続けるが、しかし、ニュースクールのハードコアというのとは、違う。メロディを主体に置いたシンガロングの要素が、ヘヴィ・メタリックなリフと、疾走感を醸し出すパンキッシュなリズムとを、まるで宮本武蔵の二刀流のような勢いで、見事に一本を決めてみせるような。身重な体でありながらも、マジとユーモアの間をすり抜ける、そういうサウンドがじつに個性的で魅せられる。燃える。デビューしてから今まで一貫して変わらない。熱い。硬派である。ストロング。タフ。そのカタさは、凡百のヘヴィ・メタルもハードコアも敵わない、蹴散らす、ぜったいに。個人的には、荒削りなところが勇ましいファーストとセカンドがジャストであるけれども、しかし、ギター・ソロの比重がずいぶんと増したサードとこの最新作も侮れない感じで、じゃあ結局、ぜんぶいいんじゃん? と訊かれれば、うん、その通りだと答えざるをえないのだった。

 バンドのオフィシャル・サイト→こちら(はげしく音出ます)
posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽。
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