ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2005年05月26日
 One Man's Struggle With the English Language

 QUILLは知ってるけど、QUELLは知らねえなあ、そんな舐めた態度でCDをプレイヤーにかけた途端、あ、やばい、持っていかれる、と思った。べつにインパクトがすべてというわけじゃないが、しかし、ある一定のレベルを超過した表現に出会ってしまうと、とにもかくにもヴォキャブラリーが奪い去られてしまうのだった。すげえ、激しい、かっこいい。それぐらいしか言えることがない。ここで披露されているサウンドは、たとえばデリンジャー・エスケイプ・プランの緻密なほどに計算されたアグレッシヴさを、たとえばコンヴァージのカオティックな勢いで熱演されるエモーションでもってコーティングし、たとえばデス・メタル流儀のダイナミズムによりブルータリティを全面開放し続けるかのような、そういう超ド級のエキサイティング轟音である。だめだ、さっぱり言葉が追いつかねえや。それでもなお、追いかけるようにして言うのであれば、細やかでタイトなリズムのなか、トリプル・ギターが複雑に絡み合う、その渦中で聴き難いヴォーカルがウボォーと吠えている、つねに緊張はキープされながらも、ラフに響き渡る静と動の軌道、退屈をいっこも孕まない楽曲の構成力もじつに見事である、ってな具合だ。ヘヴィ・ロックの新境地とか、そういうんじゃないかもだけど、現段階でのトップ・クラスには、じゅうぶん匹敵しそうな勢いである。

 レーベルのオフィシャル・サイト→こちら(はげしく音が出ます)


posted by もりた | Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽。
この記事へのコメント
this album is magnificient oishi
Posted by john at 2005年05月29日 03:55
ええ、僕もそう思います。
Posted by もりた at 2005年05月29日 09:06
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