ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2005年05月24日
 Mirabilia

 ぜんぜん関係ない話から。寡聞にして知らなかったのだけれども、つい先日、知り合いの人から、MAEやコープランドってクリスチャンだよ、と教えられて、調べてみたらどうも本当っぽい、なるほど、彼らのどこか厳かでリリカルなピアノの響きというのは、そういう出自みたいなものと無縁ではないのかもしれないな、とか考えた。以上、ぜんぜん関係ない話おわり。いや、なんでそんなことを前置きしたかというと、このバンドの奇妙なセンスというのは、さて、どっからやって来たのだろうか、と思ったからなのだった。EYEBALLレコーズといえば、初期のサーズデイやマイ・ケミカル・ロマンスなどで知られているところだが、ここに展開されているサウンドというのは、そっからさらに一回転半ほど捻れたものである。うたわれるメロディは、センシティヴかつポップで、ピアノがぴこんと鳴れば、美しく引き締まりそうなものだけれども、そうしない。かわりにバックで響くのは、ウニウニだったりピコピコだったりキラーンだったりの電子音である。たぶん、80年代ニューウェーヴを強く意識しているのだろうが、(影響源として)サンクス・リストには、ビョークやスマパン、レディオヘッドの名前などが挙がっていたりもして、ふむふむ、納得できるできる。まあ、エモを大さじ4杯、エレクトロニカを小さじ1杯とか、そういう配合量の問題なんだろうけれども、アプローチとしては、なかなか興味深いのではないかな。とはいえ、アルバムをトータルで考えると、メリハリの若干弱い気がする、聴いていて後半で少しダレる。

 バンドのオフィシャル・サイト→こちら
posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽。
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