ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2005年05月22日
 たしか前作はコンヴァージのカート・バーロウがプロデューサーとして関わっていて、だからといってカオティックというわけでもなく、ニュースクール系のハードコアがエモを取り込んだかのようなサウンドを披露していたと思ったのだが、ここでは、その路線をさらに推し進め、叙情性とスケール感が大幅に付加されている。アコースティックのプレイも、わりと多く取り入れられており、理知的なイメージの強調された作りだ。ミドル・テンポのナンバーが続くので、気が短い人には向かないかもしれない。しかし、まあ、その創意工夫性のようなものは高く評価できるが、あくまでもプレイヤビリティ(あるいはミュージシャン・シップ)の面において、というレベルに止まり、個性ないしオリジナリティという部分に関しては、弱い。(『ジュピター』または『アンテナ』期の)ケイヴ・インとサーズデイのミックスと取れなくもなく、楽曲のインパクト自体はそれほどでもないので、他のアーティストを彷彿とさせてしまうあたりは、やっぱマイナスだろう。

 所属レーベルのオフィシャル・サイト→こちら
posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽。
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバック