これ、発売されてからずいぶん経つんだけれども、ぜんぜん評判を聞かないのは、もちろん僕のアンテナが低いってのもあるんだろうが、やっぱコピーコントロールドされた盤だからなのかな。「はてなダイアリー」でも
言及してる
とこ、ほとんどないや。HMVのサイト見ると、
こっちのはいちおうCD表示だけど、
どうなんだろう(→買って確認した。CCCDではなかった。カタログNo:5607752ね)。個人的にはデビューEPよりもファーストよりもセカンドがジャストで、サードもなかなかだったんだけれども、ここにきて本当の意味でエモーションに届くような、そういう響きを持ちえていると思う。悲しみの涙を糧にひょっこりと芽を出す感情という薄く青白い花。ミドル・テンポのナンバーを中心に、ヴォーカルはウェットなメロディを伸びやかにうたい、バックの演奏が緩急をつけたリアクションを返す。そこに穏やかな昂ぶりが生じている。たしかに華やかさみたいなものはほとんどないけど、それ以上に胸焦がすものがあるのだった。最近ずっと、夜寝る前に、というか眠りにつくまでの間に、聴くともなく聴いている。
君は言った 愚かな戯れ事を
愛が僕らを孤独から連れ出すとか
誕生日おめでとう 今も孤独かい?
(「ラヴ・スティールズ・アス・フロム・ロンリネス」対訳より)