ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2007年03月25日
 With Blood on My Hands

 スウェディッシュ・エモなどというと、スタティックな叙情派を想起しがちであるが、このSOUNDS LIKE VIOLENCEの場合、もうちょいガレージ・ロック的な勢いのある演奏を聴かせるというか、同じスウェーデン(でBURNING HEART RECORDS所属)のアーティストでいえば、THE(INTERNATIONAL)NOISE CONSPIRACYとDIVISION OF LAURA LEEのあいだで交わる線のどこかにセットしてみたら、あんがい収まりが良さそうな、つまりは、そういった意味でのポスト・ハードコアにあたるようなサウンドだとは思う、とのカテゴライズはさておき、04 年のEP『THE PISTOLS』よりだいぶ間が空いて、ようやっとバンドにとってのファースト・フル・アルバムとなる『WITH BLOOD ON MY HANDS』がリリースされたのだけれども、ヴォーカルのメロディやギターのフレーズにロマンティックな翳りを帯びさせながら、パンキッシュに駆けつつ、ポップな外連味も忘れない楽曲群は、なかなかクセのある響きで、そこがまた良いよ。エモーショナルというよりは、ホットであり、パッショネイトである。ハイライト・トラックをひとつということであれば、2曲目の「WERE YOU EVER IN LOVE WITH ME?」や3曲目の「WRONG」、5曲目の「CHANGES」に8曲目の「HEARTLESS WRECK」、あと10曲目の「DIRECTIONS」あたりも捨てがたいが、いやいや、やはり6曲目の「GLAD I’M LOSING YOU」に尽きるかな。イントロからずうっと太いラインのベースが楽曲を引っ張るなか、調子の強まったドラムに合わせ、カッティングの印象的なギターによってテンションが高まったかのように、叫び、タイトルどおりのコーラスを繰り返すヴォーカルが、切な激しい。

 バンドのオフィシャル・サイト→こちら


posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(07年)
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