ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2005年05月13日
ナイン・インチ・ネイルズが1位。ってのは、当然のような気もするのだけれども、なんていうか、これでまた、ナインインチはすごい、みたいなパブリック・イメージが一人歩きしはじめるんだと思うと、やれやれどうだろう、というのはある。で、9位にフォール・アウト・ボーイ。ここらへんの若者向けポップ・パンクは、あるバンドが落ちると、べつのバンドが入ってくる、という循環がすっかりと出来上がっている気がする。ワープト・ツアーとかの成果、つまりシーン全体を盛り上げると同時にリスナーとの連帯を築き上げる、っていう動きが結実してるってことだ、きっと。そういう在り方は、90年代半ばぐらいまではダサいというのがあったけれど、逆に今はそれがスタンダードで、まさに00年代以降の動向であると思う。で、世代的にか時代的にか、連帯感作りにどっか失敗してしまったリンプ・ビズキットは24位に登場。このアルバム、僕にはさいしょ微妙だと感じられたんだが、ランニング・タイムが短いというのもあるので、繰り返し聴いてる、すると、いや、激しく格好よいですよ。ノリノリですよ。ただ、やっぱりリンプのパブリック・イメージっていうのはセカンドのようなもので、それを払拭するほどのインパクトがあるかというと、それほど開けてはいなく、クエスチョンな感じがしないでもない。といっても、そういうイメージへの抗いをキャリアとして積んでいくことができれば、けっこうすごいものが出てきそうな予感もするのだった。
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↑の久保憲司のレビューとか読むと、やっていることはともかく、結果として、みんなが想定するNINの像には収まっちゃってるのかなあ、という感じはしますね。