ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2005年05月12日
 タイトルは「ハエ!ブンブン」と読む、『週間少年チャンピオン』24号連載開始。で、とりあえず、初回のインプレッションだけは書いておきたい。圧倒的なケンカの強さで有名な南風文平(はえぶんぺい)だが、中学卒業をきっかけに暴力を封印する。大嫌いな父親みたいな人間にはならないように、高校では大学をめざし猛勉強するためだ。が、もちろん物事はうまく運ばない。父親の失踪と期を同じくして、隣町で凶暴な変質者騒ぎが起きはじめる。その騒動に文平も巻き込まれていくのだった。近年では、海賊ものとか、ハードボイルド的かつ国家陰謀アクションとか、いろいろとチャレンジしていた米原秀幸だが、いやあ、やっぱこの人はヤンキー・マンガが良いよ。『箕輪道伝説』や『ウダウダやってるヒマはねェ!』がそうであったように、冒頭からして、傍若無人の悪ガキイズムが炸裂である。またヤンキー・マンガ的に注目しておきたいのは、主人公がケンカだけでは世のなかを渡っていけないことをちゃんとわきまえていることで、彼の大学進学に対するモチベーションは、そこからやってきている。つまり、モラトリアムはいずれ終わるものである、という前提があって、それを支点にモラトリアムを生きる、という物語が展開されるわけだ。そうした環境設定がうまい。ただ、この作者のものは、いつも中盤で大きな脱線が起るので、どこに着地するのかは、まったくもって予測できない。そういえば、『箕輪道伝説』にしても、『ウダウダやってるヒマはねェ!』にしても、当社はコメディ色が強かったのに、途中から犯罪者続出のかなりハードな内容となっていった。
posted by もりた | Comment(1) | TrackBack(0) | マンガ。
この記事へのコメント
最強だね。アマギンに憧れバイク免許とったもんね。始めて箕輪道伝説みたら鳥肌たった。(小五)凄いフルアヘッドは他社のワンピースに負けないね。格好悪い。男だね。フルアヘッド。ガラクタ懐かしい。
Posted by SR at 2008年11月29日 01:26
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