ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2005年05月02日
 これはバカなロックなんじゃないかな。いや、もしかしたらマジだってこともありうるかもしれない。エモというジャンルを僕は、あくまでも商業的なカテゴリーとして、グリーン・デイなどのポップ・パンクとウィーザーなどのパワー・ポップの間に置かれたものとして認識している。もちろん厳密なものではない。だいたいのところ大勢が、エモに定義はないよ、という曖昧さでもって、エモを厳密に定義してきたのだから(アーティスト側やいちリスナーたちがこれをやるのはいいが、批評家や音楽ライターがこれをやるのは適当すぎる)、今更いったい何をどうしろっていうのさ、といったところである。でもって、スクリーモというジャンルは、これも商業的な見方なのだけれども、そのエモとヘヴィ・メタルとハードコア(ポスト・ハードコア的なものではなくて、ニュースクール系のもの)をトライアングルにした、中心点のようなものだと思う。そして、このバンドである。基本線は、スクリーモなんだろうけれど、たとえばデヴィン・タウンゼントがポップ・パンク全盛時にパンキー・ブリュースターでやったのと同じ感覚で、どっか笑えるのだ。ただ、なんていうか、それはアイロニーじゃない、本人たちは皮肉のつもりではなくて、真剣にやった結果として、このようなサウンドになったという生真面目さも感じられる。ああ、だから、スクリーモ版ダークネスっていうこともありうるのかもしれない。どうだろう。画一的ではないという意味で、おもしろい存在である。
posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽。
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