ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2004年07月19日
 こういうガイドブックを買うのはどういう層かといえば、僕のような層である。アニメ『スクライド』のガイドブックは、名著なので2冊も持っているよ。とはいえ、ガイドブックがどうのこうのというよりは、その作品にどれだけ入れ込んでいるかと、たぶんそういうことが重要なのだ。
 べつになにかが起きるような特別な毎日ではないけれど、それでもときどきは挫けそうになる。そんなときはまあ、藤田和日郎の『からくりサーカス』を読むのが僕である。とくに20巻以降が泣ける、超男泣きなのであって、主人公のひとりである加藤鳴海とその仲間たちは本当にかっこいいなあ。ああいう風に戦って死にたいと思う次第。
 『週刊少年サンデー』の連載では、すでにクライマックスに到達し、あとはラスボスとの激闘を描くだけかと思われたが、しかし、どうにも盛り上がりに欠けると思っていたら、このガイドブックを読んでみると、藤田は、まだこれから先いくつものドラマを用意しているみたいである。が、読み手としては、本当にぜんぶ出せるのかと不安になってしまう。その前に連載が終わらないことを祈る。
 それはともかく。インタビューで藤田がいっている「男の目的としてカッコよく死にたい、っていうのがあるじゃないですか」というのは、ああ、ものすごくよく理解できるよ。それはつまり、死に急ぐことじゃない、ただ真っ直ぐにカッコよく生き抜く、そのことの先にあるものに違いない。
posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ。
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