ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2006年12月04日
 KUROZUKA-黒塚 10 (10)

 〈しかしこの旅の果てにいったい何があるのか / 何が待っているのか / 何も待ってはいないだろう〉。一千年もの永き間を経て、義経、黒蜜、弁慶、ついに三者が再会を果たすときが、きた。野口賢(夢枕獏原作)のマンガ『KUROZUKA -黒塚-』も、この10巻で、とうとう完結である。物語の中枢を為していたおおよその謎は明らかになっており、ある種の悲劇として捉まえた場合、それに十分見合うだけのラストを、登場人物たちの行動は導いていると感じられはするのだが、個人的には、超絶的なバトルこそが最大の読みどころだっただけに、クライマックスを迎えるにあたって、ずいぶんとスタティックな展開になってしまったのは、すこし残念に思う。

 9巻について→こちら
 8巻について→こちら
posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ(06年)
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