ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2006年11月22日
 Live Tonight Sold Out

 NIRVANA(ニルヴァーナ)に関連するアイテムがリリースされると、この1年ももう終わりなんだなあ、と思うのは、つまり、02年のベスト盤や04年のボックス・セット『WITH LIGHTS OUT』、そのボックス・セットのダイジェスト盤『SLIVER』が05年のやはり同じような時期に発表されたり、と、彼らの存在が、そうして年末商戦に織り込まれるのも慣例化してきたことの証明なのだけれど、もちろんバンドは現役ではないし、中心人物がすでに亡くなっているというのもあり、さすがに新曲はもちろん、かわりに新規のサプライズをそうそう用意できるわけもなく、だから今年は、唯一のオフィシャル映像作品『LIVE!TONIGHT!SOLD OUT!!(ライヴ!トゥナイト!ソールド・アウト!!)』のDVD化でどうだろうか、といった感じなのかしら。あと大昔から輸入盤では出回っていたシングルのボックス・セット『SINGLES』が日本盤化された、が、まあそちらはさておき、ここで取り上げたいのは『LIVE!TONIGHT!SOLD OUT!!』である。とはいえ僕は、94年にヴィデオが発売されて以来、本編に関しては飽きるほど観ているタイプなので、このたびエクストラとして追加された5曲分のライヴ映像に、俄然注目してしまうのであった。さて、それらなのだが、帯には92年にオランダはアムステルダム、ザ・パラディソのものとあるけれども、大鷹俊一のライナー(鈴木喜之じゃなくてよかったね)によれば、91年11月25日に行われたものだということになっている(96年のライヴ盤『FROM THE MUDDY BANKS OF WISHKAH』と一部重複)。これについては、本編にも収められている同公演の映像と見比べてみるかぎり、なにせ服装が一緒だし、カメラ・ワークなどから判断しても、おそらく大鷹の書いていることのほうが正確だと思われる。いや、しかし、薄手のカーディガンにTシャツ、破れたジーンズという、いわゆるグランジ・ファッション然とした恰好で、左利きにギターを構え、長い髪に顔が隠れたカート・コバーンは、やはり、えらくかっこういい。バンドの演奏もシリアスかつソリッドで、時期的な問題だろう、疲弊をいっさい感じさせないから、シンプルに、燃える。多くの場合、暗い精神の面で捉まえられがちなアーティストであるが、こういう肉感的にホットなところも、最高潮に好きだ。

・ニルヴァーナ関連の文章
 『SLIVER〜THE BEST OF BOX』について→こちら
 DVD『クラシック・アルバムズ:ネヴァーマインド』について→こちら
 ボックス・セット『With the Lights Out』について→こちら
 DVD『NIRVANA A ROCK PORTRAIT DOCUMENT』について→こちら
 DVD『HIPE!』について→こちら

 それと「はてなダイアリー」にもニルヴァーナについての文章置いてます→こちら


posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(1) | 音楽(06年)
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ライヴ!トゥナイト!ソールド・アウト!! |ニルヴァーナ
Excerpt: ライヴ!トゥナイト!ソールド・アウト!!出演:ニルヴァーナユニバーサルインターナショナル発売日 2006-11-15オススメ度:★★★★★邦盤DVD化遅くない!? 2006-11-16現存するNIRV..
Weblog: あの曲をDVDで観よう!
Tracked: 2006-11-27 00:41
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