
ははは。って笑うしかねえな、こりゃ。ジークとピーター・パン・スピードロックという、方やアメリカ、方やオランダを代表する、ロックン・ロール馬鹿一代が顔を揃えた、マニア垂涎のスプリット・アルバムである。つうか、内容とかどうでもいい、というか、内容はいつもどおり、というか、期待値に見事に合致、というか、モーターヘッド直系の男気溢れる力押しであって、この人たちがそれ以外のことをやるはずなどないのであるから、あるいは、この人たちにそれ以外のことを求める人というのもいるはずないのであるから、どうでも良いのである。相変わらず頭がオカシくて、よろしい。阿呆である。や、競演してるとかはないんだけれども、ひとつの盤に両者の名前が刻まれている、もうそれだけで威力は2倍増し、ガチンコ対決の様相を呈してこないか。ある意味ありえない光景を目の当たりにしたとき、ああ、そうか、人は思わず、ははは、と笑えてきてしまうのだな。ちなみにバットホール・サーファーズのカヴァーもあったりする。
