あーやっぱりどっか引っかかるバンドだな、と、このニュー・シングルを聴いて思った。『ロッキング・オン』3月号の「今、聴くべきUKロック100曲」っていう特集のなかで、デビューEPが「激情エモ」ってな具合に紹介されていたけれど、まあたしかにそういう側面がないこともないが、なんか違う。ややガレージ・ロック(あるいはジャンク)っぽい雰囲気も併せ持っているというのもあるんだけど、もうちょっとこう、冷静な眼差しがどっかにあって、それが楽曲の鋭いタッチへと結びついている感じなのだ。シガー・ロスあたりからの影響もあるのかもしれない。表題曲はヘヴィなグルーヴの渦巻くナンバーで、衝動と内省が相殺しあっているのかのような、息苦しい圧迫感が、こちら聴き手をひどく緊張させる。プロデューサーにはFlood(ニュー・オーダー、U2、ナイン・インチ・ネイルズ、スマッシング・パンプキンズなど)、ジャケのアートワークにストーム・ソーガソン(ピンク・フロイド、クランベリーズ、ドリーム・シアター、ミューズ、マーズ・ヴォルタなどなど)という起用は、かなりメジャーな力が入っているけれども、そんなに売れ線な感じがしないのは、定型や典型からは半歩ほどズレたセンスのようなものが、バンドの本質に関わる部分だからだろう。いや、このバンドは、僕のなかじゃあかなりプッシュである。
バンドのHP→こちら でもって、新曲のPVは→これ(WindowsMedia)かこれ(RealMedia)で
ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2005年02月17日
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