ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2006年03月23日
 『週間ヤングサンデー』17号掲載の読み切り。昨年同誌の36・37合併号に掲載されたものの続編である。人気絶頂のアイドル里美あずさは、幼馴染みの平山圭太を装うことによって、プロ野球選手になるという夢を叶えようとする。『アイドルA(エース)』といった題名は、そのような事情、つまり「アイドル」と「エース」にかかっていると思われる。今回は、ついに高卒ルーキーとしてプロのマウンドに立った圭太(あずさ)の活躍が描かれているのだが、こういった入れ替わりとすれ違いを軸とした物語こそが、あだち充の得意とするものであったことを、あらためて確認するのみであった。『タッチ』にしても『スローステップ』にしても、そういうシチュエーションをうまく扱っていたわけだし。ま、じつに、あやうげなく、楽しいですよ。シリーズ化ということなので、今後もときおり登場するんだろう。架空のグラビア・アイドルに関するアンケートといった当初の企画を抜きにすると、先ほどもいったが、とりたててチャレンジングな内容ではないので、単行本になるまで続くのか、新しい短編集に収められることになるのかわからないけれど、それまではとくに言うことはないかな。

 1話目については→こちら
posted by もりた | Comment(2) | TrackBack(0) | マンガ(06年)
この記事へのコメント
あ、この記事へのコメントじゃありません。
小説で、佐藤トモヒサの『越境陀羅尼』は読みましたか。
「日本脱出」「俺たちの王国」といったプロットが、たぶん、村上龍とくらべられて、評価がわかれるかもしれないですけど、ぼくはおもしろく読みました。
Posted by さとう at 2006年03月24日 01:08
あ、読んでない、どころか、それ、知らなかったので、読む読む。
Posted by もりた at 2006年03月24日 09:08
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