ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2010年02月26日
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 THROWING KNIVESはオーストラリア出身の4人組であって、このバンド名ままのEPとなる『THROWING KNIVES』は、どうやらCD化はされておらず、iTunes Storeで購入した。という基本事項から書きはじめたのは、正直、それ以上の情報をよく知らないからなのだが、たしかREVOLUTION SMILE(FARのギターがやっているバンド)のMySpaceからリンクしていって知った。プロフィールを見ると、SOUNDS OF COMAやFRINGOといったバンドのメンバーによって結成されたらしく、いやそれらに関しては残念ながら未聴ではあるものの、フェイヴァリットとして90年代にオルタナティヴ系と呼ばれたアーティストがいくつも挙げられているとおり、なるほど、じっさいのサウンドにもそういうタッチがすくなからず含まれているように思う。より正確を期すなら、アフター・グランジにあたる時代の特性に近しいニュアンスを多く持ち、しいて喩えるとすれば、INCUBUSをずっと単純にハード・ロック化させたような感じだろうか。あるいは、FAITH NO MOREからミクスチャーとハードコアの要素を大胆に抜き、まっすぐギター・ロックに仕様変更した印象を受けなくもない。トリッキーであるよりもストレートに攻め込んでき、演奏は適度に激しく、重たく硬く、腰のしっかり構えたグルーヴを響かせており、抑揚のあるメロディを、ハンサムと呼んでも差し支えのない声量、声質で、熱っぽく入れてくるヴォーカルがじつに頼もしい。歌い回しは、それこそブランドン・ボイドを彷彿させるところもあるのだが、その、雄々しく際立ったエモーションの、実直なバンド・サウンドに合わさってゆくさまがたいへん決まっているのである。全7曲、どのナンバーも十分に引きのつよいフックを備えていて、ポテンシャルはかなり高い。ひじょうに好きだし、かっこういい。

 バンドのオフィシャル・サイト→こちら


posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(2010年)
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