ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2006年02月15日
 Lights and Sounds

 悪くはないと思う、悪くはないとは思うんだ、と自分を騙し騙し何度か繰り返し聴いてみたが、やはり前作『OCEAN AVENUE(オーシャン・アベニュー)』と比べると、ひじょうに厳しい感じがしてしまう。YELLOWCARD(イエロー・カード)の新作『LIGHTS AND SOUDS(ライツ・アンド・サウンズ)』である。それというのは結局のところ、総体的にみて、キャッチーさが後退しているからだろう。いや、これはこれで、十分にポップではある。が、しかし、一言で判ずれば、フックが弱いですよ、ということになる。それこそ『OCEAN AVENUE』ならば、ヴァイオリンの導入されたサウンドをひとつ特性だとしても、まあ定型の範囲だよねえ、と感じつつ悔しいことに耳について離れない、そういうナンバーがアルバムの頭から詰まっていたために、はからずも説得されてしまうところがあったが、『LIGHTS AND SOUDS』に関しては、譲歩してもなお、オーケーと認めることができないラインに存在している。正直、ミドル・テンポというかバラード調のナンバーがあまり凝っていない、おざなりであるような気がした、しかし、それでもメロディのつくりをエモーショナルであるとして感情移入できるタイプの人間には悪くはないのかもしれないが、僕はといえば、ダルいと感じるばかりであった。14曲目「HOLLY WOOD DIED」のような、ダークかつシリアスなニュアンスを含みながらも、疾走感をけっして損なっていない楽曲がもうちょい盛り沢山であったなら、印象は違っていたかもしれない。いや、おまえ、「もしも」の話はよせよ。
posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(06年)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバック