ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2009年11月14日
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 理屈じゃねえんだ。いや、結局は方法論にすぎないのかもしれないけれど、何よりも直感ではじけ、盛り上がっているかのような気分を、音楽といっしょに、味わえたら、うれしい。90年代半ばに活動し、本国スウェーデンのみならず、世界中に多くのシンパを得たREFUSEDの元ヴォーカルであり、現在はTHE (INTERNATIONAL)NOISE CONSPIRACYやTHE LOST PATROL BAND等々の活動で知られるデニス・リクスゼンのあたらしいプロジェクト、AC4が、そのグループ名ままのファースト・アルバムで聴かせるのは、ひじょうにまっすぐな激情であった。シンプルなビートが、あ、という間に、跳ね、勢い任せ、名残なんて惜しんでたまるか、と言わんばかりのスピードを、はたはた、ひるがえらせてゆく。それはたとえば、REFUSEDのポスト・ハードコアとは違っているし、THE (INTERNATIONAL)NOISE CONSPIRACYやTHE LOST PATROL BANDのロックン・ロールともまた違っている。もっとずっとクラシックなパンクのかたまりを炸裂させているのである。あくまでもワン・アイディアを基本とした構成、足し算の展開を盛り込むのではなく、ハイでフルなエネルギーを出力、見事な掛け算を成立させる。簡潔なフレーズを繰り返し繰り返し、ひたすら熱気を込めながら、ゆるめず、繰り返すことで、余計な口をいっさい挟ませないほどの激しさを実現しているのだった。すべての楽曲が2分に満たないというのも、迷いをうかがわせない。そうしたあらゆるは、たしかに、選び採られたサウンドのスタイルにそった方法論、マナーでしかないのだろうが、兎にも角にも先走ったガッツに一撃を食らわされるのであって、ぬおお、だれるのはもうやめよう、しゃきっと奮い立っては、うずうずしてくるな。アイキャンドゥイッアイキャンドゥイッアイキャンドゥイッアイキャンドゥイッゴー。いっしょになって、叫んでやった。

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posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(09年)
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