ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2004年12月17日
 なんていうか、ここに掲載されているマンガを活字化したら、たぶんライトノベルっていうかヤングアダルトな小説になる気がするんだけど、読み手はそれほど被ってない気がする。ジャンルの壁みたいな、そういうのがあるのかもしれない。ここら辺を突き詰めて考えると、大塚英志の言っていることはひっくり返せそうなんだけれどな。まあいいや。
 創刊2号目だが、総体的にエロの要素が増えてきているのは、なにかの兆しかしら。

『荒川アンダー ザ ブリッジ』第3話 中村光
 金星人を名乗る謎の少女に命を助けられた大財閥の御曹司、市ノ宮行は、その恩を絶対に返すと約束する。少女が彼に要求したのは、自分と恋をすることであった。少女の言動のおかしさに引きずられるようにして、なぜか行は、荒川にかかる橋の下で生活をすることになるのだった。
『荒川アンダー ザ ブリッジ』第4話 中村光
 めでたく(?)橋の下に住むことになった行に、少女は、村長に挨拶にいけ、という。村長は他の人間とは肌の色が違うので、そういったことによる差別があることに気を病む少女に、行は、自分は絶対に差別をしない人間だ、という。そして姿を現す村長、しかし、その姿は。
 毎号2話掲載という風になっているけれども、ふたつの話の間に明確な区切りはないので、そういったことによる効果はあまりない感じがする。どうせだったら掲載箇所は引き離したほうがいいと思う。内容は、基本的にはテンポのよいコメディで、少女がボケて、行がツッコむという、じつにオーソドックな進行でもって話は進んでいく。『ヤングチャンピオン』あたりに載っていても違和感のないようなマンガで、この雑誌のなかでは、もっとも青年誌らしい作りである、という意味合いで、僕はちょっとこの作品に注目している。

 創刊号についての文章は→こちら
posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ。
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