ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2004年12月14日
 三国志をベースにしながらも、劉備が女の子だという時点で、かなり異色であり、主人公の張飛が自分にかけられた呪いを武器に超常的な戦いを続けるという物語の進行は、じつは高田裕三の『3×3EYES』を思わたりもする。ファンタジックなエンターテイメントとしてのクオリティは高い。ただし絵的に、登場人物の区別がときどきつかなくなる(キャラクターの描き分けがあやしい)ので、そこいらへんは何とかして欲しいというのはある。さて。この巻の見所は、呂布の誕生と宿敵張角との決戦であり、それぞれが今後の展開への重要な伏線になっているような感じがするのだけれど、残念ながら、連載元であった『アッパーズ』の休刊にともない、ここで(第一部という留保つきではあるけれども)完結となってしまっている。「あとがき」を見ると、作者のなかにはまだ描ききっていない構想もあるみたいなので、いっそ『アフタヌーン』あたりが拾ってくれないだろうか。
posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ。
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