本来ならば『SIGHT』本誌のなかの企画のひとつだが、今年はなぜか一冊の本にまとめられた。今月の『invitation』の仲俣暁生と豊崎由美の対談あたりと併せながら読むといいかもしれない。個人的には、よしもとばななだけじゃなくて、島田雅彦と伊坂幸太郎も渋谷陽一にインタビューして欲しかった。というか、伊坂幸太郎のいうパンクっていうのが、いったいどういうものを指しているのかが突っ込みきれていないんだよな、それが残念。北上次郎と大森望の対談を読んで、打海文三『裸者と裸者』と有川浩『空の中』は読もうと思った。あと絲山秋子とかはもうちょい取り上げられてもいい感じがするけれど。来年以降の人なのかな。舞城王太郎が今年の人だったように。
読まなくてもいい こっから先はどうでもいい話です↓
僕は荷宮和子が最高に苦手なのだけれど、それがなぜなのかようやく、わかった。たぶん、勝手に他人をカテゴライズしたりするところがすごく嫌なんだと思う。自分の勝手なイメージで物事を決めつけていく感じ。良いと思うものに関しては、その良いイメージだけで、悪いと思うものに関しては、その悪いイメージだけでずっと語ってる。相対的な評価ができないんだろうな。つうかさ、今年のベストに『下弦の月』を挙げるのって、やっぱりどうなの、って思うよ。映画化されて、新装版が出たという部分以外に、どういう意味があるのだろうか。ちょっと前の作品ですが、みたいな前置きをしているけど、お前のなかでは何年前までが「ちょっと」なんだよな、ってな具合。荷宮と、『invitation』でマンガ評をしている鹿島茂という人は、リアルタイムの作品については、もう絶対に触れないほうがいいよ、と思う。
ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2004年12月13日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック
