ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2009年08月08日
 会場に入るのが遅れてしまい、オープニングを見逃してしまったのが最高に悔しかったのは、MCのコーナーにゲストで出てきたV6の井ノ原くんが、それを指して「超かっこいい。超セクシー」と半ば冗談混じりに、つまり半分くらいは本気であるふうに連呼していたからなのだが、たしかに序盤、目の当たりにすることのできたパフォーマンスは、いよいよ30歳代になろうとするComing Century(以降、カミセン)の、三人の、男の色気というものをつよくつよくアピールしてくるかのような感じだった。昨日(7日)、国立代々木競技場第一体育館へ、カミセンの6年ぶりとなる本格的なコンサート・ツアー「We are Coming Century Boys LIVE TOUR 2009」を観に行くつもりになったのは、先般リリースされたミニ・アルバム『Hello-Goodbye』が、やたらナイスな内容だったからなのだけれど、いやじっさいにショーのほうもその期待を裏切ることはないものだったように思う。たまたま二日前に同じ会場で体験していたテゴマスのコンサートとは、ひじょうに対照的だったのは、歌って魅せる、というより、動いて魅せる、といったスタンスを前面に押し出していたことである。あらかじめレコーディングされたトラックに合わせ、プロのダンサーを従えながら、リップ・シンクであることも隠さず、とにかく、動き回るし、踊る。それが打ち込みのビートを多用する楽曲の数々とじつにマッチしている。個人的には初期のナンバーにそれほどの思い入れはないとはいえ、ダンサブルなサウンドのなか、わかりやすいメロディであったりラップであったりがびんびん飛び交う、そして、森田くん、三宅くん、岡田くんが、それぞれのスタイルで個性を際立たせようとし、さまざまなアクションを決めるのを見、自然と体が揺れた。「手のひらのUNIVERSE」で、ステージ上の展開を事前に明かし、観客参加型の、ペン・ライトを使った演出を実現したことが、一つのハイライトとなっていたのに顕著なとおり、いかに予定調和を成功させるかが最大のテーマだったともいえるだろう。この場合の予定調和は決して悪い意味ではない。だってそうだろう。アーティストとオーディエンスが、正しくコミュニケーションを通じて一体となり、暗闇に青い光のひろがってゆくシーンを描いた「手のひらのUNIVERSE」は、楽曲が持っているイメージを何倍にも膨らますほど、感動的で、うつくしかったじゃんね。テレビのバラエティ番組に似せたVTRを挟み、「Theme of Coming Century」が披露されてからが後半戦といったところで、初期の若々しくフレッシュなナンバーが次々連続する。「Theme of Coming Century」のユーロ・ビートなアレンジは、今どき派手すぎて照れるし、「夏のかけら」における屈託のないあかるさは、まるで懐メロのように響く、が、そのすべてがコンサート開始時点の「超かっこいい。超セクシー」なのとはまた異なるカミセンの、チャーミングなサイドを引き出していた。やがて大団円が近づく。本編ラスト、生真面目な挨拶とともに歌われた「ファイト」の、まっすぐ、折れないメッセージには思わず胸を叩かれてしまったし、アンコールに組み込まれた「Hello-Goodbye」の、アップ・テンポな勢いにはもちろん大盛り上がり、最後の最後まですっごく楽しかったな。

 『Hello-Goodbye』について→こちら
posted by もりた | Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽(09年)
この記事へのコメント
ユカで〜す!( ´D`) ノ プロフ作りました。興味ある方連絡まってま〜す。アドレスを乗せておくので連絡ください。色んな人の色んな話聞きたい感じですのでヨロシク〜!http://blog.jfqtour.com/
Posted by プロフ作りました at 2010年01月04日 22:48
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