ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2004年12月01日
 もともとはいじめられっ子だった神代ユウは、ふとしたことをきっかけにして、格闘の才能を開花させてゆく。戦う場は、ストリート。しかしストリートでの戦いに居場所を見つけられない自分もいて。「心の闇」みたいな自意識の問題と、格闘技に関するうん蓄が、バランス良く両立しているのが、このマンガの強みだろう。要するに、メンタルな面とフィジカルな面の回転が非常に効率的なのだ。それが全体にテンポのよさとなって現われている。これが完全に自意識のほうへ落っこちてしまうと『軍鶏』になってしまう、というところを回避し、登場人物たちを上手い具合に日常のなかに止まらせている。各高校の小競り合いは、ヤンキー・マンガを思わせる。この巻では、強さと友情が天秤にかけられていて、展開次第では、次巻以降ものすごく暗くなっちゃいそうだな。
posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ。
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