ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2006年01月06日
 05年版のときもいったが、こういう命令調のタイトルは好きくねえです。あんたらの指図は受けねえぜ(使い回し)。いや、しかし、中身は05年のときのものよりも、やや濃くなってる気がした。いちばん驚いたのは、日本にはこんなにマンガ研究者やマンガ評論家を名乗る人々がいたんですね、マンガ批評の未来はきっと明るいものになるでしょう。まあね。とはいえ、セレクション部門で、それほどマニアックにならず(気取らず)、すごく的確なことを書いているように思えるのは、じつはタケカワユキヒデ(音楽家)と大西祥平(ライター・漫画原作者)だというのは、ほんのすこしのアイロニーだろう。前回も行われた座談会は、さすがに読ませる。マンガ関連のニュースをみれば、昨年一番のトピックは、やっぱり、さまざまな場面で起った盗作問題に違いなく、座談会でもけっこうそこいらへんを掘り下げて語っている。あと青年誌の読者層が、30代で占められるようになったという話であるが、これはどうしても団塊ジュニアの高年齢化とパラレルだと思う。思うのだが、しかし、というか、やはり、というか、誌面は総体的にヤンキー・マンガについての記述は乏しいわけだ。コンビニ文化とヤンキー・マンガと団塊ジュニアの連鎖反応を無視しても、マーケティングをエラそうに論じられる、そういうアーバンでサブカルな生活圏に、僕も生きたいものですな。

 『このマンガを読め!2005』についての文章→こちら
posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ(06年)
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