ときめいて死ね!!
いいや、戦って死のう。
2008年12月04日
 White X'mas/KAT-TUN (初回限定盤) White X'mas/KAT-TUN (期間限定盤)

 初回限定盤に付属されているDVD、プロモーション・ヴィデオのメイキングのなかで亀梨くんが、聴けば聴くほど良い曲、切ない、儚い、けど未来がある、というふうな感じに、この「White X’mas」のことをコメントしているけれど、うん、たしかにそのとおりのナンバーであると思う。ピアノと弦楽器の調べが打ち込みのリズムが混じり、全体を、静かに、彩る、盛り上げていく。響きにしたがいながら、一途な想いがうたわれている。赤西くん抜きの5人編成でレコーディングされた「僕らの街で」をべつにすれば、これがKAT-TUNにとって、初のラヴ・バラード・タイプのシングルとなる。田中くんのラップもなし、なだらかなスローのテンポに合わせ、6人のメンバーがそれぞれ、メロディアスなフレーズを分け合い、コーラスで重なりをつくる。ありふれた日常のイメージではなく、クリスマスというイベント化されたモーメントを題材としているため、冬の、雪の、恋人たちにつきまとうドラマティックな印象が、つよく、前面に出ている。ウェットな曲調もそうだし、離ればなれをにおわせるニュアンスが多分に含まれた歌詞のためでもあるのだろう、前半の〈永遠に好きなのになぜ〉というパートと、後半の〈つかめないよ 届くのになぜ〉というパートが、やるせなく、万年片想いの独り身にはたまらないものがある。とくに前半のほう、赤西くんが〈永遠に〉と声を張って〈好きなのになぜ〉で亀梨くんのハーモニーが被さってくるところ、そこにこのグループの、ヴォーカル面における最良の部分が詰まっており、またやたら悲しく、そしてうつくしくも光る。

 『KAT-TUN III - QUEEN OF PIRATES』について→こちら
 「DON’T U EVER STOP」について→こちら
 「LIPS」について→こちら
 「喜びの歌」について→こちら
 『Cartoon KAT-TUN II You』について→こちら
 『Live of KAT-TUN “Real Face”』DVDについて→こちら
 「REAL FACE」について→こちら

 コンサート『KAT-TUN LIVE TOUR 2008 QUEEN OF PIRATES』(8月5日・東京ドーム)について→こちら
posted by もりた | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(08年)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバック